シマノの12アンタレスをオーバーホール 【清掃・組立編】

先日の記事で、徹之介さんのアンタレスの分解の様子をお伝えしました。

写真で見える以上にドロドロの汚れがリール内部にたまっていて、触るのが少し嫌になりました(^o^;)

みなさんは、リールがこれほど汚れる前にオーバーホールしましょう。

このアンタレスはかなりヘビーな汚れが付着していますが、これをしっかり除去しないと、グリスアップの工程に移れません。

汚れを中途半端に残したままでは、オーバーホールの価値が半減します

面倒くさがらずに、丁寧に掃除することが大切です!!

それでは、12アンタレスの清掃と組み立てのやり方をご紹介します。

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クリーナーで落ちない汚れをブラシで除去

分解時にパーツをクリーナーへ投入していますが、その程度では全く汚れは落ちません。

油分を落とすだけで、汚れは残ります。

なので、汚れの残っているパーツをブラシと洗剤で洗います

一応、細毛で柔らかいブラシを使用

ギア洗浄に使うブラシ

 

その後、更に音波洗浄機にも投入します(^_^)

リールのパーツを超音波洗浄

 

パーツはすっかりピカピカになりました(*^_^*)

どうせオーバーホールをするならば、しっかり汚れを落とす事を大切にしています。

汚れや異物が残っていたら、せっかく新しいグリスやオイルを塗っても、違和感に繋がってしまいます

洗浄してキレイになった、12アンタレスのサイドボディ

清掃してキレイになったマイクロモジュールギア

レベルワインダーの組立

私は表面保護も兼ねて、ますボディ全体を薄くグリスで塗ります。

ボディの表面をグリスで保護

 

まずは、レベルワインダーを組み立てます。

Eリングのはめ込みも、私はマイナスドライバーで行っています。

Eリングを飛ばして無くさないように注意しましょう

12アンタレスのレベルワインド組の組立て

クラッチの組立

次はクラッチ部分の組立です。

下の写真は洗浄前ですが、この部分がもう腐食したのか、少しボロボロになっています(T_T)

12アンタレスのボディの腐食

 

クラッチプレート等の可動部分には、しっかりグリスを塗っておきましょう。

クラッチレバーの組立て

 

次はクラッチツメをはめ込みながら、クラッチカム抑え板を固定していきます。

クラッチツメの組立て

 

この時も、バネを飛ばさないように注意しましょう。

また、バネの向き間違いに注意!!

これを組み立てたら、クラッチがしっかり動くか確認しておきましょう。

カバー類の取付

このあたりで、サムレストやガードカバーを取り付けましょう。

ネジの太さや長さに違いがあるので、間違えないように注意してください。

12アンタレスのボディカバーの取り付け

ドライブギアの組立

次はドライブギア軸の組立、取付です。

座金も忘れないように。

ドライブギア軸の組立て

ボディにドライブギア軸を取り付ける

そろそろボディのサイド組も組み立てましょう。きっちり洗浄したベアリングを取り付けます。

ローラークラッチもクリーナーと洗剤と綿棒で、可能な限りの錆びを落としました。

 

サイドボディ(パーミングカップ)の組立て

ベアリングをバネで固定

ギア組の組立完成です(^_^)

ちなみに、グリスを塗るときは筆を使って塗っています。

12アンタレスのドライブギアを取り付ける

ボディ・ハンドルを付けて完成

ボディを組み合わせる時、この小さいバネの取り付け忘れに注意です。

サイドボディのバネを忘れないように

 

ナット、座金、ハンドルを取り付ければ、組み立て完了です!!(^_^)

オーバーホールが完了した12アンタレス

ドロドロの汚れや錆びがありましたが、非常に滑らかな巻き心地に復活させることができました。

これで、より一層デカバスをバシバシ釣ってくれるでしょう。

徹之介さんの今後の釣果に期待です(^o^)

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