カシータスMGLをオーバーホール 【分解編1】沢山の写真付き

皆さん、こんにちは。秋になってから全くバスが釣れなくなった、マサキです(^-^;

今回のオーバーホール依頼品は、シマノのカシータスMGL 100!!

このカシータスMGLとゾディアスの組み合わせは、人気が高いですね。

今回は、オーバーホールの手順を詳しく紹介させていただきます

初めてオーバーホールする方の参考にもなるように、写真もたくさん載せて解説させていただきます。

カシータスMGLは。シマノらしいシンプルな構造をしているので、オーバーホール未経験の方にも挑戦しやすい機種です

 

写真のカシータスMGLは、ハンドルを回すとウインウインと音鳴りします。

ギアのグリスも無くなりかけているような感じで、これをオーバーホールせずに巻物をゴリゴリ巻き続けたら、たぶんギアが傷むだろうなあ、という予感がします(-_-;)

完全分解して、しっかり清掃、グリスアップしていきましょう(^_^)

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ドライブギアのグリスアップだけでも・・・

写真をたくさん撮ったので、この”分解編1″ではドライブギアの分解までを紹介します

完全分解できなくても、ドライブギアとピニオンギアの清掃・グリスアップができれば、リールの寿命は間違いなく伸びますし、巻き心地も良くなります

また、そこまで分解できれば、ウォームシャフトギアやクラッチカムのパーツ類にグリスを塗ることもできます。

一部のベアリング等の清掃ができませんが、ここまでオーバーホールできれば、リールの使い心地がだいぶ良くなると思います。

オーバーホールに慣れていな方は、この作業まで行うだけでも十分だと思います。

それでは早速オーバーホールをすすめていきましょう(^_^)

ハンドルの取り外し

まずはハンドルの取り外しです。

ネジをとってリテーナを外しましょう。

ハンドルのリテーナを外す

 

次は、ハンドル固定ナットをレンチで外します。

大体のベイトリールのナットサイズは10mmです。

ハンドルの固定ナットを外す

スタードラグ・座金の取り外し

次はスタードラグを外します。音出し板が固定されていないので、小さい音出しピンを無くさないように注意しましょう。

カシータスMGLのスタードラグ

次はスペーサー座金を外します。

両方とも、正しい向きがあるので注意です

写真のとおり、スペーサーは灰色の方がハンドル側に向いています。

座金は、反対向きに組あわせて、隙間がある重なり方です。

座金の向きに注意

ハンドル、座金の分解が完了しました。

ハンドルとスタードラグと座金の分解

分解したパーツは、その都度パーツクリーナーへ投入していくと、効率が良いです。

カシータスMGLのパーツを洗浄

ボディの開封

ネジを外して、ボディを開けます。

ネジはハンドル側に3つと、

カシータスのボディを固定するネジ

反対側に1つあります。

裏面の固定ネジ

1つ長さが違うものがあるので、間違えないように注意です。

ボディのネジが4本

 

これでボディを開けることができます。

おや、ローラークラッチベアリングに異物が・・・。

ローラークラッチにからみついたゴミ

髪の毛のようなゴミ

ウィード?髪の毛?(ノ´Д`)

ギア類の取り外し

気を取り直して、ボディ内部のギア組です。

カシータスMGLのボディを開封した

カシータスMGLのギアの様子

やはり、ドライブギアの歯面のグリスが無くなりかけています

 

ギアを外していきますが、ここでも注意。ドラグ座金を押さえるドラグ板にも向きがあります

手前のドラグ板は膨らんでいる面がハンドル側です

ドラグ板の向きに注意

奥にあるストッパーギアも、フチが少し丸くなっている面と平面があります。

ストッパーギアの向きに注意

ドライブギア組ピニオンギア組を外しおわりました。

カシータスMGLのドライブギアとピニオンギアを取り外す

 

ギアを外した後の様子です。

ギアを取り外したボディの様子

ここまでの分解・清掃・グリスアップだけでもOK

この”分解編1″では、ドライブギア類の取り外しまでで終了します。

ここまでは、座金の向きなどを間違わなければ、分解・組立もまだカンタンです。

慎重に作業すれば、”リールが動かなくなった!!(ノ´Д`)”というトラブルは起きにくいと思います。

 

更に作業をすすめると、“Eリングの付け外し”“クラッチバネを押さえながらの組立て”など、少し難易度が上がります。

バネやEリングは紛失しやすいですし、もし紛失して予備パーツが無ければ、そこで作業が終了してしまいます(^-^;

そうなれば、メーカーからパーツを取り寄せるまでの間、リールの組立が停止します。そのリールで釣りもできません(ノ´Д`)

 

自信がなかったり、またあまり汚れていないならば、ここで分解を止めることも十分アリです

この状態でも、下記のような簡単な清掃とグリスアップはできます

  • ボディの汚れたグリスをふき取り、新しいグリスを塗る。
  • 白いプラスチックのウォームシャフトギアにグリスを塗る。
  • クラッチカムの駆動部分にグリスを塗る。
  • ドライブギアとピニオンギアを清掃・グリスアップする。

そして組立てに戻っていっても、十分オーバーホールになりますし、リールのコンディションや寿命も延びるでしょう

 

しかし、”全分解して、しっかりオーバーホールしたい!!”と思うならば、更なる分解が必要です。

次回の”分解編2″にて、全分解までの工程を紹介したいと思います。

私なりのEリングの外し方なども解説してます。

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