シマノのクラドKをオーバーホール 【組立編】

先日の記事にて、クラドKのオーバーホール・分解の様子をご紹介しました。

幾つかの構造の変化、そしてサムレストの接着剤固定などの驚きがありましたが、トラブルなく分解できました。

Eリングの固定箇所などが増えていて、少し面倒くさくなっていました…。

各パーツをしっかり洗浄した後、組立てを開始します。

接着剤が使われていたサムレストがキッチリ固定されるか、少し不安です(^_^;)

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ハンドル・サイドボディの組立て

まずは左右のサイドボディとハンドルを組立てておきます。

ハンドルノブ内は4つのカラーが内蔵されていたので、それらを全てベアリングに交換しました。

サイドボディとハンドルを組立てる

SVSインフィニティの外部ダイヤルが動かせないほど硬かったので、一度分解・再調整してあります。

レベルワインダーの組立て

次は、レベルワインダーのウォームシャフトギアを組立てていきます。

17クラドKのウォームシャフトギアは両端がEリングで固定されています。

今までは、ギアの付いている方はピンを挿すだけだったのに……。

ギアを傷つけないように、Eリングをはめます。

ウォームシャフトギアの組立て

その後、フレームにパイプを差し込み、組み上げていきます。

ウォームシャフトギアをフレームに付ける

 

最後にウォームシャフトピンをはめ込みます。

ウォームシャフトピンを入れる

動きの確認をしたら、レベルワインダーの組立ては完了です。

クラッチの組立て

新しい貫通式のクラッチを組立てます。

パーツはクラッチ受けが一つ増えただけです。

クラドKのクラッチパーツ

 

駆動部分にしっかりグリスを塗り、組み上げます。

クラドKのクラッチを組立てる

サムレストの取り付け

初期製造時に一部接着剤?で組まれていたサムレストの取り付けです。

3本のネジのうち、一本はレベルワインドガードと同じ取付穴を通しますので、同時に組立てます。

レベルワインドガードとサムレストを取り付ける

取り付けた後、接着剤が付いていた先端部分を触りましたが、特にグラツキなどはありません。

問題無しです。

……なんで接着剤?みたいなものを使ったんだろう?

ドライブギア軸の組立て

次は、ドライブギア軸を取り付けます。

軸にギアをはめる時、小さいピンやバネを飛ばさないように注意です。

ドライブギア軸のパーツ

ここのギアには、私は柔らかめのグリスを塗っています。

ドライブギア軸の取り付け

 

ここで、SVS側のサイドボディを取り付け、Eリングで固定します。

このEリングが非常に小さいので、慎重に作業してください。

SVSハッチ側のシャフトをEリングで固定

私は何度かEリングを飛ばしてしまい、探し回った経験があります(^_^;)

メインギアの取り付け

最後にドライブギアとピニオンギアを取り付けます。

クラドKのマイクロモジュールギアとピニオンギアを取り付け

クラドKはマイクロモジュールギアです。

非常に歯面が細かい訳ですが、私はこれにシマノの純正グリスは使いません。

マイクロモジュールギアと純正グリスの愛称は良くない、と私は思っています。

すぐにウィンウィンと大きく音鳴りしますし、グリスの油膜切れも早い感じがします。

 

私は今回ボアードさんと10minutesさんコラボの”10グリス“を使用しました。

そしてサイドボディを取り付け、ハンドルを組んでいきます。

サイドボディの取り付け

クラドKのオーバーホール完了

全て組んで動きを確認して、異状なければオーバーホール完了です。

オーバーホールが完了したクラドK

一度フィールドで試投してきましたが、一度分解したSVSインフィニティも正常に作動しました(^_^)

私のキャスティングでは、ブレーキシューは3つ固定で、あとは外部ブレーキで一通りのルアーに対応できました。

なんとなく14スコーピオンより飛距離が伸びた気がします。

新SVSインフィニティの影響でしょうか?

 

ただ、やはり全体的にボディサイズが大きくなっています。

パーミングの位置がなかなか落ち着きません(^_^;)

もちろん個人差あるでしょうが、持ちやすさは14スコーピオンの圧勝でした。

少し私には向かないリールかもしれません…。

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