シマノのメタニウムMGLをオーバーホール 【分解編】

仕事や大掃除で忙しい年末。

そんな忙しいなか、どうしてもやっておきたかったのが、リールのオーバーホール

今回は、シマノのメタニウムMGL HGのオーバーホールの様子をご紹介したいと思います。

メタニウムシリーズには慣れていたので、最初は余裕だったのですが……(^_^;)

途中で分解図にないワッシャーがでてきたり、バネをどこかに飛ばしてしまったり……。

ときどき焦る場面がありました(笑)。

それでは、メタニウムMGLの分解の工程を解説します。

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ハンドル部分の分解

まずはハンドル部分の分解

ここの仕組みは、どのシマノリールも大体同じです。

メタニウムMGLのハンドルとスタードラグ

分解した順番・向きで並べていきます。

ボディを開封

ネジを外して、ボディを開けます。

ネジの長さや形はそれぞれ違うので、注意です

ボディのネジが3本

そしてボディを開封。

ドライブギアの様子です。

メタニウムMGLのドライブギア グリスが少ない

この個体は、グリスが薄目で仕上げられていますね。

…薄すぎない??

使用時間が短いので、まだまだキレイな状態です。

分解したドライブギアとピニオンギア

スタードラグ座金には、まったくグリスっ気がありませんね

サラサラの状態でした。

私の好みとしては、もう少しグリスを塗っておきたいです。

メタニウムはジュラルミン製ギアでもあるので、こんなにグリスがなかったら、すぐにギアの歯が傷みうそう(-_-;)

ドライブギア軸の分解

つづけて、ドライブギア軸の分解です。

メタニウムMGLは、Eリングではなく、「ネジ」でギア・ベアリング部分が固定されています

メタニウムMGLのドライブギア軸のネジ

このメタニウムMGLは右巻きハンドルなので、このドライブギア軸のネジを外すときの回す方向は、ネジ回しの標準通り、”反時計回り”でした。

しかし、左巻きの16アルデバランBFSを分解した時は、”時計回り”の方向にネジを回すと外れました。

たぶん右巻きと左巻きで、このネジの回す向きは逆だと思います

失敗してネジ穴を潰さないように注意が必要です!!

また、白いプラスチックのウォームシャフトギア。

ドライブギア軸のネジを回す方向

どの機種の物も同じですが、写真で見えるように、平面にヘコミがあります。

写真の面のヘコミは4つで、反対面は一つです。

表と裏の向きが厳密に存在しているのかは分かりませんが、私は最初の組立時の向きと同じになるようにしています。

だから分解時、いつも向きの目印をメモしています。

実際のところ、どうなのでしょうか?

ともかく、ドライブギア軸の分解が完了。

分解したドライブギア軸のパーツ

 

ギア類を外したメタニウムMGLの様子。

メタニウムMGLのクラッチカム

クラッチ部分の分解

次は、クラッチの分解

クラッチ部分は従来の機種と同じ作りです。

分解したクラッチパーツ

しかし、油断してクラッチバネが吹っ飛んでしまいました

すぐに見つかったので良かったです(^_^;)

油断は禁物ですね。

レベルワインドガードの分解

次は、レベルワインドガードの取り外しです。

レベルワインドのEリングと座金

ここは特に難しい所ではないのですが……取り外しの時にワッシャーがポロリと落下

ガードカバーと座金

たぶん、このネジ部分にあったと思われます。

分解図を見ても、ここにワッシャーがあるとは書かれていません

個体差で、組立製造時に追加されたのでしょうか?(^_^;)

ウォームシャフトギアの分解

ウォームシャフトギアを外していきます。

ウォームシャフトにも調整ワッシャーが使われています。

レベルワインダーのチューブと座金

これは分解図にもかかれているワッシャーです。

パイプの奥に残っていました。

見落として失くさないように注意です。

メタニウムMGLレベルワインドの分解が完了

レベルワインド組の分解完了。

大体の個体は、レベルワインド受けのワッシャーは一枚ですが、この個体は2枚ありました。

スプールベアリングの取り外し

ヘッジホッグスタジオのベアリングリムーバーで、スプールのベアリングを外します。

メタニウムMGLのスプールのベアリングをリムーバーで外す

面倒ですが、スプールのフチを傷つけないように、セロテープで保護します。

サイドボディ部分の分解

最後は、両サイドボディの残ったパーツやベアリングの取り外しです。

メタニウムMGLのサイドボディを分解

これにて、メタニウムMGLの分解は完了です。

汚れなどは特にありませんでしたが、分解図にはないワッシャーの存在を見落としそうでした(^_^;)

メタニウムシリーズには慣れていた分、予期せぬワッシャーには焦ります。

洗浄後、メタニウムMGLを組み上げていきます。

その様子は、次の記事でご紹介します。

ヌルヌルとした滑らかな巻き心地のメタニウムMGLに仕上げます!!

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