シマノのメタニウムMGLをオーバーホール 【組立編】

年末に急いで行った、メタニウムMGLのオーバーホール

前回の記事で、その分解の様子をご紹介しました。

公式の分解図にはない座金や、ドライブギア軸のネジの回転方向に、少しとまどってしまいました(^^;)

しっかり洗浄した後、、分解した順番にキッチリ並べて乾燥。

メタニウムMGLのグリスアップ・組立ての様子をご紹介していきます。

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ボディ回りのパーツの組立て

ボディ部分の組立ては集中したいので、最初に他のパーツを組み上げます。

そこで、ハンドル・スプール・両サイドボディを、ササッと組立て。

メタニウムMGLのハンドル、サイドボディ、スプールを組立てる

ハンドルノブの一つは、調整ワッシャーがきついのか、遊びの余裕がほとんどありませんでした。

私は少しカタカタ動く隙間がほしいので、座金を薄いものに変更

レベルワインダーの組立て

ボディ部分の組立てを開始します。

まずは、ボディ内部を薄くグリスで塗ります。

ボディに保護膜として、薄くグリスを塗る

 

さて、組立ての最初はレベルワインダーからです。

ウォームシャフトギアの組立て

ウォームシャフトギアの端にある座金を忘れずに!

ウォームシャフトを入れた後、Eリングで固定します。

ウォームシャフトを入れて、Eリングで固定する

Eリングやワッシャーも、表裏といいますか、曲面処理面と平面の違いがあります

この向きもちゃんとした意味があるのでしょうか?

一応、分解時に面の向きをメモしているので、分解前と同じ向きで取り付けていきます。

ウォームシャフトピンを入れ、レベルワインダーの組立てが終了

ウォームシャフトピンを入れ、レベルワインダーの組立て完了しました。

クラッチの組立て

次は、クラッチ組の組立てです。

クラッチプレートレバーを取り付けます。

メタニウムMGLのクラッチの組立て

駆動部分のクラッチプレートには、グリスをしっかりつけます

クラッチカムの取り付け

バネが吹っ飛ばないように気を付けながら、クラッチカムを取り付けます。

ここのグリスアップは、しっかり行っておきたいです。

ドライブギア軸の組立て

メタニウムMGLのドライブギア軸は、Eリングではなく、ネジでの固定なので楽です

ドライブギア軸の組立て

一応、白いウォームシャフトギアの向きにも注意して、初期状態と同じ面の向きにセットします。

 

ドライブギア軸を取り付ける

そしてドライブギア軸を固定。

柔らかめのグリスを、飛び散らない程度に塗ります。

軸を回してウォームシャフトギアの動きを確認した後、ドライブギアとピニオンギアを取り付けます。

サイドボディのネジの締め方にこだわってみよう!

内部のパーツの位置が崩れないように、ゆっくりサイドボディを取り付けます。

サイドボディをネジで調整して取り付ける

 

サイドボディをネジで固定する時、ネジの締め具合で巻き心地に少し変化があります

私のやり方としては、8~8.5割ぐらいネジをしめたら、そのままドラグやハンドルを付けて、組立てを完了させます。

その後、ボディのネジを少しずつ締めながら最もハンドルが軽くスムーズに回る位置を探していきます。

1本ずつ力いっぱいネジを締めてしまうと、ハンドルを回すときに、引っ掛かりのような重みが発生することがあります。

 

スピニングリールなら、ネジの締め具合による巻き心地の変化が分かりやすいですが、ベイトリールの方はわかりにくい……(^_^;)

指先でハンドルを軽い力で回しながら、最適のネジの締め具合を探しましょう

 

良い具合にネジを締めることができたら、メタニウムMGLのオーバーホールが完了!!

メタニウムMGLのオーバーホールが完了した

ヌメヌメとした、シマノらしい巻き心地に仕上がりました!!(^_^)

ジュラルミン製ギアのメタニウムでも、しっかりオーバーホールしたら、ヌルヌルな巻き心地になります!!

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