ベアリングを追加した18バスライズのキャスティング飛距離を計測

8個のベアリングを追加・改造した”18バスライズ・改”を持って、実際のフィールドでルアーをキャストしてきました。

今回は、ベアリングチューンした18バスライズ使用後の感想をご紹介します。

特に期待していた事は、キャスティングの飛距離

初期状態のプラスチック製ブッシュの状態でも、十分に飛距離が出ていました。

ベアリングに交換したら、どれぐらい飛ぶんだろう(^^)

とワクワクしていたのですが……。

現実は非情でした(-_-;)

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飛距離と巻き心地アップのためのベアリングチューン

前回の記事で、18バスライズにベアリングを8個追加する方法をご紹介しました。

ベアリングが1個だけの状態から、合計9個のベアリングを装備するリールに進化しました。

この改造の狙いは、【キャスティングの飛距離アップ】と、【巻き心地やルアーの動きを感じ取る感度をアップ】させることです

部屋でリールを空回しすると、ベアリング追加後のハンドル回転はとても軽くなっていました。

スプールを指ではじくと、初期状態では1秒ぐらいしか回転しなかったスプールが10秒ぐらい回るようになっています。

使用タックル

以前、初期状態の18バスライズの飛距離をテストをしました。

予想外に、スプールを支持する両端がプラスチック製ブッシュでも、他のリールと同等の飛距離が出ています。

今回も、その時と同じタックルでテストします。

シマノの18バスライズとラパラのトレイルブレイザー

  • ロッド:ラパラ・トレイルブレイザー TBC-664MHRF
  • リール:18バスライズ・改
  • ライン:FLUORO CARBON coating・0.30mm

 

使用ルアーも、もちろん同じです。

飛距離テストのルアー

ルアーをキャストして、足元まで回収するまでのハンドル回転数で飛距離を計測します。

18バスライズの最大巻上長は77cmですが、スプールのライン残量が減ると巻上長は減るので、とりあえずハンドル1回転75cmとしてルアーの飛距離を計測します。

ベアリングを装備したバスライズの飛距離

さっそく各ルアーを結び、遠投をして飛距離を計測しました。

各ルアーの飛距離は、以下のとおりです。

左の黒字が初期のブッシュでの記録、右の赤字がベアリング交換後の今回の記録です。

各ルアーの飛距離

【レアリスバイブレーション68 G-FIX (21g)】

  • 60m (80回転) / 66m (88回転)

【レアリスジャークベイト120SP (18g)】

  • 49.5m (ハンドル66回転) / 46.5m (ハンドル62回転)

【レアリスクランク M62 5A (14.5g)】

  • 42m (56回転) / 42.7m (57回転)

【ビー・スイッチャー2.0 (10g)】

  • 35.2m (47回転) / 36m (48回転)

【ロザンテ77SP (8.4g)】

  • 33.7m (45回転) / 30m (40回転)

【レアリスシャッド 59MR (4.7g)】

  • 24m (32回転) / 26.2m (35回転)

ブッシュからベアリングに交換しても、飛距離は変わりませんでした!!ヽ( ̄▽ ̄)ノ

この結果は非常に悲しい……。

テスト中だんだん焦ってきて、頑張ってキャスティングしましたが、飛距離は変わりませんでした。

一部では距離が落ちたルアーも……(T_T)

バックラッシュしやすくなった?

スプールはベアリング有りのほうが、間違いなく回転しています

指でスプールを回転させると、回転時間はまったく違う。

そもそも初期のブッシュでは、スプールを指で回しても1秒ぐらいしか回転しません。ブレーキは最弱の1でも。

ベアリング装備でブレーキ1ならば、10秒ぐらい回転します。

 

それでは、なぜ飛距離に変化がないのか?

原因の1つ目は、スプールの回転が良くなったためにバックラッシュしやすくなった事があります。

初期のブッシュ状態でのキャスティングのブレーキ設定より、1~2メモリ分ブレーキを強くしないとバックラッシュが発生しました。

私の所感では、ブレーキのダイヤルを1メモリ強くすると、2~3mぐらい飛距離が落ちる気がしました。

 

原因の2つ目は、改造前のバスライズのキャスティング飛距離が、一般的なキャスティング飛距離の限界に既に到達していたから

そもそも、6.6ftのロッドでジャークベイトやクランクベイトを40m~45mオーバー投げれれば、十分ですよね?

さらに言えば、他の高級リールを使っても飛距離は同じぐらいですよね?

10gのクランクベイトの飛距離が35m……メタニウムMGLでもそれぐらいですよね?(^^;)

40mに届いても、50mは無理でしょう。

サミング無しで、バックラッシュしないギリギリのブレーキ調整でのキャスティングでは、現状はこれぐらいが限界近い飛距離だと思います。

素晴らしいサミング調整すれば飛距離は伸びますが、それではバスライズの”イージーマグ”ブレーキの意味がありません。

巻き心地の変化について

初期のバスライズの巻き心地も悪くなかったのですが、14gのクランクベイトを巻くには少しハンドルが重く感じられる。

また、ルアーの動き・振動を感じにくく、巻き感度は他のリールより悪い物でした。

ではベアリング追加後のバスライズで巻物をした感想は……少し良くなった気がする(^^;)

クランクベイトやバイブレーションなどを巻きましたが、巻く時のハンドル回転は少し軽くなっています。

巻き感度も少しだけ良くなっている気がするのですが、「苦労して改造したんだから、良くなってないと困る」と、ひいきの気持ちがある疑惑が…(-_-;)

少しだけ巻物時のハンドル回転は軽くなり、巻き感度も少しアップする。ただし、明確にわかるほどの差はない」というのが私の結論です。

まとめ

結論をまとめます。

ベアリング追加の結果
  • ルアーの飛距離は、ほぼ変わらない。
  • 巻き感度は少し良くなったかもしれないが、明確にわかるほどの差はない。

18バスライズにベアリング8個追加しても、釣り現場での性能に大きな違いはありませんでした!!

面倒なリール分解を行ったのに、この結果は残念です(^^;)

俺のバスライズは9個ベアリングの特別仕様だぜ!!」という気分なれるのが一番大きい変化でした(T_T)

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