「タックル1本だけのオカッパリで、軽いルアーから14g・1/2oz以上のルアーまで投げたいなら、リールは何が良い?」

なかなか難しい悩みですよね(^-^;

複数のタックルを持つ場合、シマノのリールなら「軽量ルアーはアルデバランMGL」「中量ルアーはメタニウムMGL」と使い分けるのが王道でしょう。

しかしタックル1本で色んなルアーを投げたい人は、どっちを選べば良いのか? 7g(1/4oz)のルアーも、10g(3/8oz)のルアーも、14g(1/2oz)のルアーも1つのタックルで使いたいなら、どっちが良いのか?

7gから14gのルアー

いつもタックル1本でオカッパリをする私が、アルデバランMGLを半年ほど使って出した結論は、

「ストレスなく7g~14gのルアーをタックル1本で使いたいなら、アルデバランMGL。」

アルデバランMGLはフィネス専用ではなく、Mパワーロッドと組んで14g・1/2oz以上のルアーもバーサタイルにも使えるリールです。


なぜアルデバランMGLが必要になったのか

18アルデバランMGL発売前の2017年、私は「16アルデバランBFS XG」や「メタニウムMGL」を使用していました。

どちらも気に入っていたのですが、自分が最も使う10g前後のハードプラグルアーの使用感覚は、どちらのリールでも不満がありました。

16アルデバランBFSは「8lb-45m」の糸巻き量なので、よく使用する10lbや12lbのラインでは30m~40mしか巻けないため、遠投できない。…というより普通のキャストでラインがなくなる。そのことにストレスを感じていました。

10g以上のハードプラグをキャストすると、スプールの糸がなくなります(^^;)。5gのシャッドも投げますが、10gの小型バイブレーションも投げたい…。

メタニウムMGLも使ったことがありますが、個人的には10g以下のルアーのキャストコントロールをやりにくい。

オーバーハンドキャストでしっかり投げるときは問題なし。ただ、サイドハンドキャストでピンスポットにキャストする時、どうしてもスプールの立ち上がりの悪さによってルアーのコントロールがずれやすい。

私の好きな10g前後のルアーの使いやすさが、ちょうどメタニウムMGLの使用下限と感じたので、キャスティングでストレスを感じることが多かったのです。

また、12lb-100mのスプールなので、下巻きも必要。面倒くさがりなので下巻きは嫌いです…。

16アルデバランBFSでは糸巻き量が少なく、メタニウムMGLでは軽量ルアーのキャスティング感覚がイマイチ…。

そう、私は「16アルデバランBFS」と「メタニウムMGL」の中間のリールが欲しかったのです。

欲しいリール
  1. 【7gのルアー】も【14gのルアー】も、ストレスなく投げられる
  2. 10~14gのハードルアーを40mほどキャストしても安心な糸巻き量

この2つの条件をしっかり満たしそうだったのが、アルデバランMGLです。

アルデバランMGLで使いやすかったルアー

実際にアルデバランMGLを半年ほど使用して、扱いやすかったルアーウェイトの真ん中はやっぱり「10g前後」です

10g前後のハードルアーをよく使う人は多いと思いますが、これが最高に使いやすい!! キャスティングもただ巻きも快適です。

潜行深度1.5m~2mぐらいのクランクベイトなら、ただ巻きも全く問題なし。アルデバランも「HAGANEボディ」と「X-SHIP」を備えたリールだから当然です。

潜行深度2mのクランクベイト ビースイッチャー2.0

扱いやすいルアーウェイトの上限・下限に関しては、リールよりも組み合わせるロッドやラインで変わりました

MLクラスのロッドと合わせた時は、投げやすいルアーの重さの下限は7gぐらいです。

もちろん、もっと軽い5gぐらいのシャッドも20mほどキャストできます。しかしサイドハンドキャストで目標めがけてまっすぐ投げようとした時、少しスプールの立ち上がりが悪くてルアーが横にそれやすい。

ルアーの上限としては、巻いているラインの太さが気になります。細いラインで思いルアーをキャストするのは怖いですから…。

私は12lbを使用していた時は、16gぐらいまでのルアーを使用していました。

巻取りパワーに関しては、14g・潜行深度4mのディープクランクである「ジップベイツ ビースイッチャー4.0」を巻いたときは、さすがに重く感じます(^^;)。

ジップベイツ ビースイッチャー4.0

巻けないわけではないですが、このクラスのルアーをよく使うならば、他のリールが良いでしょう。

逆に巻き抵抗の少ないバイブレーションなら、16gのバイブレーションでも普通に巻いています。(ラインが細いから、あまり強くキャストできませんが…。)

Mクラスの「ワールドシャウラ 1651F-4」と組んだ時は、16gのジャークベイトなども私は普通に扱っています。

14g以上のルアーはもちろんメタニウム系が合っているでしょうが、それは「どっちの方が合っているか」という問題で、アルデバランで使えないわけではありません


アルデバランMGLに合うタックル

半年ほどアルデバランMGLを使用して、私が合うと思ったロッドとラインの太さを解説します。

ロッド

ずばり、5ft後半~6.5ftのMLロッドが合うでしょう。

私が一番多く合わせたロッドは、「オリムピック ベローチェ バンビーノGLVCBM-602ML」。6ftでMLパワーのショートロッドです(けっこう古いロッド…(^^;))。

アルデバランMGLとヴェローチェ・バンビーノ

アルデバランMGLは135gと軽量なので、やはり軽量のショートロッドが一番合います。ジャーキングやフリップキャストなど、テクニカルな釣りがやりやすいるタックルです。

一番オススメな組み合わせはMLパワーのロッドだと思いますが、Mパワーのロッドもなかなか良い。

パックロッドの「ワールドシャウラ ツアーエディション 1651F-4」とも組み合わせて使っていました。

アルデバランMGLとワールドシャウラ 1651F-4

(ロッドにもよるでしょうが)特に先重りなどもなく、普通に使えました。

Mクラスのロッドで扱うルアーの上限は20gぐらいでしょうが、それぐらいの重さならアルデバランでも問題ありません。もちろん、14g以上ならメタニウム系の方が合っていますが…。

しかし、いわゆる”ロクテン・ミディアム”などの長め(バーサタイル?(^^;))のロッドを使うなら、アルデバランMGLはバランス的に小さく感じてしまうでしょう。

6フィート半、シマノでいう「166M」ぐらいまでが、アルデバランMGLに合う長さです。

ライン

ラインは10lbから14lbまでを使用しましたが、私の一押しは12lbラインです

10lbはBFSリールでも使える太さです。「カルカッタコンクエストBFS」にフロロカーボン10lbを巻いて軽量ルアーの巻物をする人もおられます。

14lbを巻くなら、やはりメタニウムMGLなどの34mmスプールリールとなるでしょう。

またアルデバランMGLに合わせるロッドがML~Mクラスのロッドと考えると、よく使うルアー重量が7g~14gぐらいでしょう。

そのルアーウェイトを1つのリールでカバーするなら、12lbぐらいになるかなと。(言い換えれば、一番中途半端な太さとも言えます…。)

糸巻き量も「12lb-65m」なので、オカッパリにもちょうど良いと思います。

PEラインについては、私はアルデバランMGLでの使用経験はありません。しかしPEラインを使うならアルデバランMGLよりも、他のリールが良いと考えます。

細いPEラインなら、アルデバランMGLよりも16アルデバランBFSなどのベイトフィネスリールの方が合うかと思います。ボディ構造はほぼ一緒なので、より浅溝スプールでマグネットブレーキのベイトフィネスリールとPEラインの組み合わせが良いと考えます。

太めのPEラインなら、それこそバンタムなどのタフ系リールが良いでしょう。

まとめ

タックル1本でオカッパリをする私の視点からアルデバランMGLを一言でいうと、ほとんどの7g~14g前後のルアーを快適に扱えるバーサタイルリール。

7gのミノーから16gのジャークベイト、潜行深度2mぐらいまでのクランクベイト、10g~16gのバイブレーションなど、幅広いルアーをストレスなく使って釣りができました。

小型ルアー向けのアルデバランですが、無理に小型ルアーに限定するのはもったいないと思います。

ML~Mのロッドと組むことによって、

  • ライトテキサスや軽量リグも投げたい
  • 7-10gの軽量プラグも投げたい
  • 14g前後のバイブレーションの遠投もしたい

というわがままな要求をこなしてくれます。

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タックル1本のオカッパリで6フィート半以下のロッドを使っている、または10g以下のルアーもストレスなく使いたいなら、ルアーボックスに14g以上のルアーがあったとしてもアルデバランMGLで万能なタックルを組むことができます。