
久しぶりに、琵琶湖の南湖へ2時間釣行を行ってきました。
先日の台風21号で、琵琶湖は大増水して濁っています。
洗堰が全開中なので、瀬田川ではまともに釣りができませんし、危険です。
そういうわけで、南湖で湖流の影響をあまり受けないような場所へ来たのですが…。
護岸の足場が少し水没しています!
今日の琵琶湖の水位は+59cm。
普段の-20cmより、たしかに水が80cmぐらいは増えているなと実感しました。
- 天候: 晴れ
- 気温: 21度
- 水質: マッディ
- 放流量: 全開
- 時間: 13時~15時
黒いスピナーベイトで勝負
最近はライトタックルが多かったので、今日はスコーピオンのタックルで勝負していきます。
水が増水して、濁っている状況。
メインルアーに黒色のスピナーベイトを選択しました。
何か狙う的がないと釣りに集中できないので、水没した足下護岸の際をショートキャストで丁寧に巻いていきます。
過去に台風などで増水した時、これで少し成果を出すことができていました。
しかし今回は足場が水没しています。
いつもより1mほど高い場所からキャストしているので、どうしてもルアーが高い層を通ってしまいます。
深めのレンジを狙いにくいです。
1時間ほど護岸際を巻き続けたのですが、何も反応を得られません。
ピンポイントをポッパーで攻める
成果を得られなかったので、狙う場所を護岸際から、水路や水門に変更します。
奥の影の方へスピナーベイトを投げますが、反応ナシ。
そこで、ルアーをポッパーへチェンジ!!
ポップ音とラトル音で、バスを誘う作戦に変更です。
このポッパーのはベリーが黒色なので、濁っていても少し目立ちやすいかなと思い、選択しました。
これを門の奥や壁際へキャストし、ネチネチと音で誘います!
…しかし何も反応を得られず、タイムアップとなりました。
まとめと反省
今回の反省は、スピナーベイトを通すレンジが高すぎたかな、という点があります。
いつもより高い場所から巻いていたので、普段のペースで巻くと、すぐにルアーが浮いてしまっている事を感じていました。
しかし、もっとゆっくり巻いて、より長い距離をボトム付近で巻けていたならば、何か反応を得られていたかもしれません。
ポッパーは、ピンポイントで良いアクションで誘えたと思うのですが……何も結果を得られず残念です。
風で少し水面もざわついていたので、誘いが弱かったかもしれません。
それとも、沖に生えているウィードをスピナーベイトでかすめる、というようなパターンが良いのでしょうか?
琵琶湖の南湖で釣りをする私ですが、沖のウィードを探して狙うというような南湖パターンが一番苦手。
ショートロッドで近距離のストラクチャー・カバーを狙う事が好きなので、だだっ広い琵琶湖に来ると、無力感にさいなまれる事が多いです。
しかし、週末にも再び台風が来るかもしれません。
まだまだ瀬田川での釣りは危なさそうですね。
- ロッド: シマノ・スコーピオンXT 1652R-2
- リール: シマノ・14スコーピオン200
- ライン: Sufix・SPARGO 35lb (0.35mm)