
今回は、瀬田川の浅いエリアでの釣行の様子をご紹介します。
瀬田川ではあまりない、1メートル前後の水深が広がるエリアです。
- 天候: 曇り、微風
- 気温: 27度前後
- 水質: マッディ
- 時間: 13時~15時
瀬田川のシャローエリアを選択
先日に行った釣行は、足元が護岸されたエリアで、水深が手前から深いエリアでした。
その時は特に手応えを得られず、ボウズで終了となってしまいました。
そこで、次はフィールドの種類を変えようと決断。
今日はシャローフラットエリアへ出撃しました。
ウィードや沈んだ枝などが多く、岸には木が多く生えている場所もあります。
(2018年ごろに、ほとんど伐採されてしまいました……残念。)
障害物回避が抜群のシングルフックチューン
ウィード等が多くハードベイトを巻きにくいエリアなので、得意のシャッドラップ SR-5をシングルフックチューンしてきました。
基本的にはベリーのフックの向きは反対なのですが、障害物回避を優先して、この向きに付けました。
多くのプラスチックルアーはトリプルフックからシングルフックに変更すると、バランスが変わるため、まともに泳がなくなることが多いです。
しかし、安定感抜群のラパラのバルサルアーはシングルフックでも安定して泳いでくれます。
このシャッドラップはシングルフックチューンで早巻きしても、バランスを崩しません!
またシングルフックチューンすると、多少ウィードに突っ込まさせても、ウィードが針に引っかからずに巻き続ける事ができます。
さすがに所謂トロロに突っ込ませると、ラインアイに絡まってダメになりますが…。
普通ならワームのノーシンカーなどを使うのが普通だと思いますが、私はハードルアーが好きなので、できるだけハードルアーで頑張りたい。
魚の気配が薄いシャローエリア
早速釣りを開始しましたが、思ったより小バスやギルの気配がありません。
このエリアはギルなどが多いのですが…。
周囲を見ると、草刈り跡が広がっています。
岸に生えていて大量の草が最近刈られたようで、それで魚影が薄くなっているのかもしれません。
釣れる気配がないため、ランガン。頭上まで気が生い茂っているエリアで攻めます。
このような場所では、5.8ftのロッドの真価が発揮されます。
今日の釣り場は6.5ftや7ftのロッドでは振りにくく、またスピニングではラインが少し不安なエリア。
ショートロッドのハーモニクス コローナ58を選択します。
茎のしっかりした水生植物の中にシャッドラップを通し、ほぐしなが巻いてくるととヒット!
20cmちょっとの小バスでした。
釣行のまとめ
残念ながら、今回の釣行はこの一匹のみでした。
40UPのバスも目視できましたが、2匹のカップルで同じ場所をウロウロしていたので、多分スポーニング関連のバスでしょう。
それはちょっと狙いにくいので…。
最近は良型のバスをキャッチできません。なんとかビッグバスを釣るために工夫します。
- ロッド: ツララ・ハーモニクス コローナ58
- リール: シマノ・17スコーピオンBFS
- ライン: シーガー・フロロリミテッド 10lb