
「16アルデバランBFS・XG」を新規購入し、瀬田川で使ってきました。
初投入の釣りで50クラスのバスを釣ることができ、「エキサイティングドラグ」の優れた性能を実感しました!
「強めのスピニング」という感じで使えます!
また「巻き感度」も非常に良く、感度重視の私には”巻物用”としても非常に使いやすいリールでした。
今回の記事では、実際の釣りと大物とのファイトで感じた「16アルデバランBFS」の感想・インプレを書いていきます。
久しぶりの左ハンドルのベイトリール
今回は16アルデバランBFS XGの左ハンドルを初めて使用しました。
私は最近2年間ぐらいは右巻きのベイトリールを使っています。
17スコーピオンBFSも右ハンドルを使っていましたが、以下のような悩みがありました。
- 5.8ft・ライトクラスのショートロッドでは細かいアクションもするため、利き腕の右手で常に操作できる左ハンドルの方が良いかも?
- 釣ったバスをキャッチする時、左手でロッドをもっていると、うまくバスの口をつかめない。
- また、バスを寄せた時、左手での拙いロッド操作ではラインテンションを保つことができなかった。
これらの3つの理由から左ハンドルモデルを久しぶりに採用しました。
また、5.8ftというショートロッドなので、どうしてもロッドのストローク幅が短いです。
どうしてもフッキングの時や、バスの動きに対応できない事があるので、今回はXGを採用しました。
16アルデバランBFSでの巻き心地のインプレ
インターネット上での16アルデバランBFSのインプレでは、”巻き心地が悪い”という意見が多くありました。
実際に巻いてみると、シマノ特有の所謂”シルキーな巻き心地”、”ヌメヌメした巻き心地”というものではありません。
しかし、“巻き感度”という点では、とても優れています。
ルアーの動き、ウィードにタッチした感触や、ギルがルアーにじゃれついている感触などが、今まで使用したリールの中で最も明確に感じることができました。
今回のアルデバランBFSの釣行は、巻物のみを行いました。
アンタレスやメタニウムMGLなどの使用経験もありますが、私的には16アルデバランBFSを使用しての巻物が最もやりやすかったです。
無論、抵抗の重いルアーでは色々変わるでしょうが、1/2ozぐらいまでのルアーの巻物を、私にはとてもやりやすい。
シルキーでは無いけど水中の情報を多く伝えてくれる巻き感度と、感度をさらに高めるXGのハイギアが、私の巻物スタイルにはとても合っていました。
結果として、今回のタックルの組み合わせは、私的に大成功と言えるものでした。
アルデバランBFSのデビュー戦で50アップをキャッチ!!
釣果としては、DUOのレアリス ロザンテ77SPで、約50cmのバスを釣る事ができました。
ただ巻き→トゥイッチング→ただ巻きの繰り返しをしていると、ゴンッとバイトしてきました。
16アルデバランBFSのドラグ能力について
現行BFSモデルの「エキサイティングドラグ」は、とても良くできています。
バスが潜ろうと泳いだ時は滑らかにドラグが出るので、強めのスピニングタックルのような感覚でキャッチすることができました。
他は何匹かの小バスとギルをキャッチ。
16アルデバランBFSではルアーにじゃれついてくるギルの感覚を、良く感じ取ることができました。
世間では16アルデバランBFSはワームのピッチング等に使われるのでしょう。
しかし07メタニウムMGLのような巻き感度重視のリールでの巻物が好きな人には、16アルデバランBFSは巻物リールとしても合います!