
オーバーホールしたスコーピオンBFSの調子を見るため、瀬田川へテスト釣行に出かけました。
その釣行の様子をご紹介します。
- 天候: 晴れ、北からの風強め
- 気温: 27度前後
- 水質: マッディ
- 時間: 13時~15時
少し濁り気味の瀬田川
今年の瀬田川の水質は、例年より濁りがきつめだと思います。
たしか2015年の5~6月は、水深2m~3mぐらいまで見えるほどのクリアな水質だったのですが、去年と今年はマッディ気味です。
2015年が異常だったのでしょうか?
スコーピオンBFSでシャッドラップを投げる
最初のルアーはシャッドラップ SR5です。
スコーピオンBFSを買った理由の一つが、強い風が吹く状況の中でも、10lbラインでストレスなくシャッドラップをキャストするためです。
メタニウムMGLでは、どうしてもスプールの立ち上がりがわるく、気持ちよくキャスティングできませんでした。
結果としては、強い横風が吹く中でも、特にバックラッシュ無しで、気持ちよくキャストすることができました。
逆風方向へ投げるとシャッドラップは急に失速してしまいますが、その時もバックラッシュは起きませんでした。
遠心ブレーキでは失速時によくバックラッシュしましたが、マグネットブレーキのFTBはしっかり対応してくています。
ストラクチャーの変化のある場所へシャッドラップを通しますが、反応がありません。
小さいギルや小魚の姿はありますが・・・。
最近の琵琶湖南湖や瀬田川では、7~8cmぐらいで背中が青い小魚の群れをよく見かけます。
私の信頼するルアーのスピンベイト
軽量ルアーのテストはできたので、次はDUOのスピンベイト90を投げます。
スピンベイトシリーズの中では、この「子持ちワカサギ」のカラーが絶対的なフェイバリットカラーです。
このスピンベイトは、日本よりもアメリカでかなり人気が出ています。
ラパラグループのストーム社も、”スピンベイト”という同名のルアーを今年出しました。
ただ、このスピンベイトはアピール力が弱いので、どちらかといえばクリアな水の時の方が適しているルアーです。
水が濁っているので、ブレイクや葦際にタイトに通すことを意識します。
一度足元でバイトしたのが見えたのですが、すっぽ抜けてしまいました…。
釣行のまとめ
アタリも一回だけで、結局ボウズで終了となりました…。
現在の私の腕では、昼間の今の瀬田川で巻いて釣れる気がしません。今回はカバーやストラクチャーを意識して丁寧に巻いたのですが…。
ワームで撃つ釣りの方が良いのか、またはディープにいるのか…?
何かやり方を変えないと釣れなさそうです。
- ロッド: ツララ・ハーモニクス コローナ58
- リール: シマノ・17スコーピオンBFS
- ライン: シーガー・フロロリミテッド 10lb