ラパラ シャッドラップ SR-5

シャッドラップ、さらに言えばラパラのルアーは、ただ巻きで良く釣れるルアーです。

特にインターネット上でのラパラのバルサ製のルアーのインプレは、”ただ巻きで良く釣れます””ゆっくり巻くだけで釣れます”等のコメントが多いです。

また、ラパラのルアーは泳ぎがとても安定しているので、早巻きしてもバランスを崩しません。
なので、”早巻きしてピタッと止める”ストップ&ゴー的な使い方もよくされています。
オリジナルフローターF13を使用した、芦ノ湖の”グリグリメソッド”は有名ですね。

私もラパラのバルサルアーで沢山の魚を釣ってきましたし、特にシャッドラップには絶対の信頼を置いています。
しかし、私がシャッドラップを使用する時、ただ巻きで釣ろうと意識することは少ないです。

今回は、“私が最も釣果をだしたシャッドラップの使い方”を紹介したいと思います。

シャッドラップは巻かない! ロッドアクションで操作する!

操作方法を最初に書きます。
巻き始めてある程度潜らせたら、後はロッドを引くことでシャッドラップを引いてくる。リールはラインスラッグを巻くだけ。

ラインスラッグは”張らず緩めず”の状態を保つ。
張らず緩めずでラインスラッグを巻きとっている時、シャッドラップは自発的にゆらゆら尻尾を振りながらその場でゆっくり浮上します

その浮上中に、最もバスがバイトする。別にスペシャルな操作は何もしていません。
最も大事な事は、“自発的にシャッドラップに尻尾を揺らせながらゆっくりその場で浮上させること”です。

ラインの張り具合に注意する!

シャッドラップを操作する時に大事な「ラインの張り具合」について解説します。

ラインのテンションは”張らず緩めず”

シャッドラップの尻尾を揺らせながらゆっくり浮上させる時に大事な事は、ラインのテンションです。
ラインが張った状態だと、シャッドラップは自発アクションを起こさずにまっすぐ浮上しやすいです。

ならばと、ラインテンションをユルユルにしても、あまり自発アクションをせずに浮上しやすいです。
また水の抵抗のため、少し後方にスライドします。

特に川のように流れのある場所では、”張らず緩めずのラインテンションの維持”を注意した方が良いです。

”張らず緩めず”で、ルアーに若干のラインテンションがあるぐらいが、シャッドラップが尻尾を振りながら浮上するアクションを引き出せます。

また、若干のラインテンションがある事によって、水の抵抗によって前後左右にスライドせずに、その場でまっすぐ上に浮上してくれます。
私的にはピンポイントで釣っているイメージなので、浮上中にスライドして欲しくないのです。

個人的には、リールの巻きだけのストップ&ゴーではラインテンションが安定させにくい。

ロッドでルアーを引っ張った後、ラインテンションに注意しながらラインスラッグを巻きとるやり方を行っています。
どちらかと言えばワームの操作に似ています。

また、私は流れのある川でもよく釣りするので、その時は川の流れの速さに合わせてロッド操作する方がラインテンションを一定に維持しやすいです。

フロロかナイロンのラインによって、ラインのテンションを変える

ラインがナイロンかフロロによって、テンションのかけ方も少し違います。

フロロは重く沈んでいるので、ルアーが浮上しようとする時に若干のテンションがかかります。
特にシャッドラップの浮力はあまり強くないので。

だからフロロでは、ラインテンションはナイロンより緩めにしています。

長々と書きましたが、あくまで私の我流のやり方です。
今までバス以外にニゴイやナマズ等もたくさんシャッドラップで釣ってきましたが、その多くは今回紹介したやり方で釣ってきました。

個人的には、中層ただ巻きで釣った記憶はほとんど(全く?)ありません。
(高い安定性を利用した超高速早巻きは有りだと思います。)

次の章から、実際のフィールドでどのようなポイントで釣ってきたかをご紹介させていただきたいと思います。バスもニゴイも、このやり方が一番釣れました(^^)

ウィードにあてて、浮上の自発アクションで誘う

私は琵琶湖や瀬田川、周辺の河川で釣りをしているので、やはり必ず水草・ウィードの存在があります。
そのような場所では、ウィードに当ててからユラユラと浮上させると、魚のバイトを引き出しやすいです。

しかしルアーがウィードにささって藻玉になってしまうと、そのキャストが無駄になってしまいます。

リールで巻き続けて、ルアーがウィードに当たった瞬間にリールを止めて浮かすよりも、ロッド操作でルアーの振動感じながら引っ張っる方が、ルアーがウィードに埋もれにくいと私は思います。

  1. ウィードにあたる直前ぐらいまで巻く
  2. ロッド操作に切り替え、ルアーの振動を感じながらロッドでルアーを引っ張る
  3. ルアーの振動が無くなった(ウィードに当たった)時にロッドを止め、ラインスラッグを巻き取りながらロッドを戻す (張らず緩めずのラインテンションを保ちながら)
  4. ラインスラッグを巻き取っている時、シャッドラップはユラユラと尻尾を振りながら、ゆっくり浮上する
  5. 再びロッドを引いてルアーを引っ張る
  6. 以下、繰り返し

ウィードのあるエリアでは、フックにウィードが引っかかっていたらシャッドラップは揺れずにゆっくり浮上するだけなので、あまり突っ込ませすぎないように気を付けます。

夏などのウィードが濃い季節では、ルアーを浮かしてもちょっと引くだけで再びウィードにタッチしてしまうかもしれませんが、それでも問題ありません。
ワームのように、ネチネチとシャッドラップを揺らしながら引っ張るというアクションでも、結構バスは喰ってきます。

ワームはゆっくり動かしても、ハードプラグは見切られないように早く動かした方が良いのではないかと思う人も多いと思います。
しかし、ユラユラと自発的に揺れながらゆっくり浮上するアクションというものは、ソフトワームの自発アクションと同じぐらい、バイトを誘う魅力を持っています。

ここぞというポイントで巻きを止め、浮上の自発アクションで誘う

ただのストップ&ゴーじゃないかと怒られそうですが、ただ巻いて止めれば良いというわけではありません。
何度も書いて恐縮ですが、シャッドラップ揺れながら浮上するように注意してください

例えば、私が瀬田川で手前2mの位置にブレイクがあるというポイントで釣りをする時、

  1. 10mぐらいショートキャストする
  2. リールを巻いてシャッドラップを引き、ブレイク上付近で止める
  3. ロッドを少し下げるなどして張らず緩めずのラインテンションを保つ、そしてシャッドラップはゆっくり尻尾を振りながら浮上する
  4. ロッドを50cmほど引き、再び揺れる浮上アクションでもう一度誘う
  5. 喰わなければ回収

という操作で、短い距離で誘いながらランガンしています。

アタリの出方

シャッドラップをこのように操作しているとき、巻いている時にゴンッとアタリがあるような事はありません。
過去を振り返ってみても、正直ゴンッというはっきりとしたアタリが出た記憶がでてきません。

私の記憶上ほぼ全てが、シャッドラップを浮上させた後のロッドを引く動作の時に、ゴミが引っかかっているような”モゾッ”とした感触で出ています。
ワームのアタリの出方に似ています。

ハードプラグの釣りですが、この釣りをしている時は違和感を感じた時、ワームの釣りのようにアタリを聞いています。
少しラインを張って数秒待ち、生命感を感じたらフッキング!という感じが多いです。
本当にワームのような釣りですね。

シャッドラップがユラユラ尻尾を振りながらゆっくり浮上する姿が、弱ったベイトに見えてゆっくり喰っているのかはわかりませんが、バス以外の魚が喰ってきた時でも強いアタリが出ることはなかったと思います。

まとめ

以上が、私が自信を持つシャッドラップの操作方法です。

高速巻きやボトムノックももちろん良いのですが、私のフィールドが琵琶湖・南湖なので、ウィードだらけで巻ききれませんし、またハードボトムがほとんどありません。
そんな中、試行錯誤して最も釣れているのが、今回紹介した方法です。

皆様のお役に立てれば嬉しいと思います。